iPhone XのCMをみたとき、僕は身震いした。
これは、モハメド・アリの言葉が入っている。
彼は言い続けるのだ。
"I'm the greatest!!!"
最初は笑われていたのに、彼が結果を出していくごとに、
笑い声、からかいの雰囲気は、少しずつ、少しずつ。
応援、歓声の声へと変わっていく。
「一番の失敗は、自分がこんなにもすごいことに気づかなかったことだ。」
モハメドアリはこう言うのだ。
「セルフィーは、自分たちがいけてると思っている人がやることではない。」
「セルフィーは、みんながやっていいことなのだ。だって、自分が最高なのは当たり前だ!」
とアップルが訴えたいのだろう。
みんな違って、みんな素敵。みんなが主役。
自分にしかできないことをやろう。好きなことで生きよう。。。
今は、どの時代も感じたことのないくらいの個人主義の時代だ。
働き方改革、フェミニズム、LGBTqの活動によって、その動きはさらに強くなっている。
人によって趣味興味は全く違う。みんながみんな別々の存在。
だから、生き方だってみんな別々。この流れはとっても素敵なことだと思う。
ただし、私は、この流れは日本人を苦しませているように感じる。
就職活動。みんな同じリクルートスーツと同じ髪型にして、
新たな自分を作り出し、会社に自分がいかにすごいかをプレゼンしに行く。
これって、どう考えても、いまの社会的な流れに反している、、。
だからこそ、私はいまの社会の流れを支えるようなことをしたいとずっと思っている。
私は、地元の世田谷区の用賀と言う街でお祭りを開催している。
その名前は、用賀サマーフェスティバルと言う名前だ。
商店街のお祭りとは別に開催されるもので、
若者が中心となって毎年頑張って開いている。
私は、思うのだ。
地域のお祭りも最近は「続ける」ことが目的になってしまっているのではないか。
確かに、地域のコミュニティを強くし、会話の機会を作っていることに間違いない。
しかし、なんだか、微妙なのだ。何せ、面白くないし、新しさに欠ける。
そこで、いまの時代にあった、
もっと本質的に「楽しい」と感じられるお祭りを作り直したいと思った。
世田谷区は素敵な街だ。
三軒茶屋、桜新町、千歳船橋、二子玉川、下北沢。
それぞれがとっても面白い特徴を持ち合わせている。
美味しいレストラン、カフェ、、、なんでもある。
映画館は二子玉川にあるし、ショッピングセンターもある。
ただ、足りないものが一つあると思うのは、私だけだろうか。
それは、チャレンジしてみる場所がないということだ。
何か新しいことを思いついたり、やってみようと思っても、
だいたいハードルが高い。1日イベントを借りようとしても、
イベントスペースは高いし、人が来るかも心配だ。
だから、めちゃめちゃ活かせば面白い人になるかもしれないのに、
みんなサークル以上は行わずに、諦めて、就職活動へと向かい出す。
なんだかちょっと寂しいし、絶対に何かがあるべきだ。
そこで、私たちは、こんなお祭りを開催する。
用賀サマーフェスティバル。
#YOUGA DREAMERS
大きな夢を描く人々が集まり、
新しい挑戦をする場所。それがこのお祭り。
ファッションブランドを作りたい。
アーティストになりたい。
新しい食べ物の文化を作りたい。
そんな人たちが、大きな夢を持ちながら、
舞台に立つのだ。そして全力でそれを表現するのだ。
それを、地域にいるみんなが評価してくれる。
これは、面白い!とか、これは、つまらん!とか。
そして、地域の方々は感じるはずだ。
ああ、こんなに夢のある人たちって、
アツくて、力強くて、よくわからないけど、感動させてくるのね、、と。
別に失敗したっていい。
だって、失敗してもいい場所こそが、このお祭りだから。
失敗から学べばいいだけ。次に生かせればいい。
今は失敗できる、チャレンジできる場所が、地域にない。
だからこそ、このお祭りを開催する。
全ては、用賀から始まる。
なぜなら、用賀はヒッチハイクの聖地だから!!!
世田谷区に住む人はこのように考えるようになる。
ある街(二子だったり、三茶だったり、下北だったり)で何かをするのが夢だ。
しかし、まだわからない。自信もないし、とりあえずどこかで実験してみたい。
あ、そうだ。用賀は挑戦の街だ。新たなムーブメントが生まれる街だ!!
まずは用賀サマーフェスティバルで挑戦してみよう!!
どうでしょうか。
すっごく素敵だと思うわけです。
一応、ホームページ、貼っておきます笑
0コメント