承認欲求とユーチューバーヒカルの新事業

はやく、ハチとコミュニケーションして平和条約結びたい。

むしろ、世界平和よりも早く条約結べる説。

さて、今日は今の社会ついてだ。

スタバから2時に家に帰宅し、YouTubeとNetflixを観ることは毎日の日課であるが、
昨日は面白いものを見つけた。
日本で有名なYouTuberといえば
はじめしゃちょー
HIKAKIN
フィッシャーズなどがあるとともに、

ちょっと激しめの動画を出す
ヒカルと禁断ボーイズなどの人たちもいる。

今回はこのヒカルの動画についてだ。

バカみたいにお金稼ぎをするヒカルが、

「選択肢の少ない高卒や高校生たち視聴者のために、チャンスを広げる機会を与えたい。」

と言って、株式会社VAZと協力してDMM社長の亀山さんに突撃しにいった話だ。

亀山もまた異才で有名であり、もちろん答えは

「やろうよ何すればいい?笑」

だった。いやあすごい。

ヒカルは高卒で学校の先生に工場へ行くか、ニートになるか選べと言われたそうだ。
そこで工場へ行くことを選んだが、
自分のやりたいことではなく、4ヶ月でやめたらしい。

その時にもっと色んな仕事があることを知っていれば、、。そして、今、視聴者から「これからどうすればいいのか分からない。」という話が来るそうだ。

いいやつかよ、、

そこでいつも文句をいうYouTuberシバターの登場。

無駄に学生に夢を与えることが良くないという。


シバターは大学卒業後、漫画家になるという夢のため、仕事をしないまま2年間漫画家を目指したという。しかし、現実を見て、安定的な仕事を始めた。

だから、夢ばっかりみて、何も達成できないというのは、現実をみれずにそのまま死んで行く、売れない芸人と同じではないかということだ。


このままだったら普通なブログになってしまうから、学問的に繋げたい。

世の中には3段階の承認欲求がある。
1.親和的欲求
2.集団的欲求
3.社会的欲求

人はまず家族から好かれたい。
家族内では自分を出せる場所でありたいし、自分のそのままでいたい。これが親和的欲求

次に人は、どこかに所属したい。孤独になるから。部活やサークル、団体に入り、自分がいることが周りから認めてもらえる環境を作り出す。これが集団的欲求

しかし、集団から認められても、自分の存在はその集団内でしか認められない。それでみんな分からなくなる。就活や限られた就職先が目の前にのしかかった時に、自分が本当にその仕事が向いているのか、本当に自分がやりたいのはその仕事なのかが分からなくなる。そして、集団内での承認は社会では通用しないことが分かり、迷う。これが社会的欲求。

この3つがある。これを通して、
ヒカル、シバター、今の学生について書いていきたい。

ヒカルは、高校卒業するまで学校内にいたため、集団的欲求まで満たされていた。しかし、工場に入った時に、自分がしたい事が工場ではないことを理解した。もっと違うことをしたい。社会的欲求が欲しくなったのだ。自分がもっと好きな仕事をすることで集団内だけでなく、社会から認められるようになりたいと。そして、今回の動画で、彼は影響力を使って、視聴者のための活動を始めた。これこそが社会的欲求を満たすものになると思っている。

シバターは大学卒業後、漫画家を目指した。社会的欲求が欲しかったのだが、彼はその仕事を通して成功する事が出来ず、社会的欲求は満たされなかったため、安定的な仕事に就いた。youtuberは社会から認められることで有名、人気になる。シバターはyoutubeやその他の仕事で確実にその欲求を今は満たしているのだろう。

経産省の「不安な個人、立ちすくむ国家」にも、あるように、
今の学生は、将来に不安だ。今までは与えられた選択肢を選ぶ事が、社会的欲求を満たすものだと思われていた。自分が進むべきレールが常に敷かれていたから、それに乗ったら良くて、乗らなかったらダメ。ただの2択だった。しかし、今時代は変わってしまった。今の世の中はレールが少しだけ敷かれてあるが、そもそもそのレールが正しいものなのかが分からない。だからみんな就活や卒業後に不安になる。このままでいいのか!?

だから、ヒカルがやろうとしていることは本当にカッコいい。就職先について情報の少ない地方では特に、みんなが進むべき道が少しづつ開かれるかもしれない。
みんなが将来の夢を持てる世の中になり、その夢によって社会的欲求が満たされるようになって欲しい。そう強く望む


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