OSIsoftについて調べて見た


PI Systemは、多種多様なセンサーから生成される大量のデータをリアルタイムに収集し、散在する企業内外の様々なデータとつなぎ合わせて可視化できることが最大の特長であり、顧客の業務の効率化や品質、安全性の向上および戦略的意思決定を支援するためのデータインフラです。


今日では、PI Systemは1,000以上の電力・ユーティリティ企業、世界の大手オイル&ガス企業の95%、政府系機関、フォーチュン・グローバル500の産業顧客の65%に導入されており、世界125カ国・17,000の拠点で、15億個のセンサーデータをリアルタイムに管理しています。また、交通、通信、データセンター、スマートシティなどの分野でも、PI Systemの需要は急速に増えています。
とりわけ昨今の産業社会では、より高度なデータ解析や可視化を活用したオペレーションの最適化やビジネスモデルの変革へのニーズが高まっています。例えば、電力業界ではPI Systemとビッグデータ解析技術を組み合わせ、設備の予期せぬ停止を防止しています。またPI Systemと地理情報システムの組み合わせにより、パイプラインや風力タービンなど地理的に分散した設備のメンテナンス作業を最適化し、大幅なコスト削減を可能としています。

SVFだけでなく、三井物産やクライナーパーキンズなどから調達。創業者はカンザス大学の博士号を持っていて、シェルで研究されていたそう。1980年に創業されたというからとてもビジョナリーなのだろうな。CTOはバークレー卒か。


確かに、今まで蓄積したデータを視覚化して管理できるようにする技術は重要だな。

Globality について調べて見た


Through its AI-powered Platform, Globality is bringing digital disruption to procurement of B2B services and revolutionizing the RFP process. Globality efficiently matches companies with service providers that meet their specific needs, cutting the sourcing process from months to hours, and delivering savings of 20% or more for companies.


AIを活用して、RFPプロセスを自動化していこうという考えなのか。B2Bのprocurementだから、依頼したいITソリューションや使いたい言語などを指定して、最適な会社とプロジェクトに繋げていく仕組みか。なるほど、この辺は人間が今までやっていてコストのかかっていた時間だから自動化できるのは良さそう。こうやって少しずつできる自動化が進んでいるのが今の現状なんだなっておもった。RFPプロセスを具体的に調べてみたい。今度。


RFPとは...?

システム検討や導入の際によく耳にする「RFP」という語。これは、日本語訳すると「提案依頼書」となります。発注側企業のIT担当者や情報システム部門の担当者が、SIerやシステムベンダーに対してシステム構築・リプレイスを依頼する際に、自社システムに必要な要件や実現したい業務(解決したい課題とあるべき姿)などを示す書類です。RFPのメリットについては後述しますが、システム発注の際には必ず用意しておきたい書類です。


この創業者は、かつてアルゴアとCurrent TVを創業した人らしい。だからシリーズB,Cどちらもアルゴアがラウンドに入っている!!

Cambridge Mobile Telematics について調べて見た


At Cambridge Mobile Telematics (CMT), our mission is to make the world’s roads safer using mobile sensing and IoT, machine learning, and behavioral science. We have developed DriveWell, a complete telematics and behavioral analytics solution, to improve safety for the connected car world. DriveWell provides actionable insights on driver behavior and vehicle dynamics to auto insurers, vehicle fleets, auto makers, wireless carriers, and government agencies, and is being used successfully in a wide range of applications.

CMT社は、IoTとマシーンラーニングと行動科学をもとに世界中の道路を安全にすることをミッションとしている。DriveWellというアプリは、行動科学分析を通した解決案であり、CMTのセンサーを車につければ、自分の車がどれだけ安全に 走行しているかが分かるらしい。このデータは、保険会社や政府などにうまく使われているそう。


30日CMTのプログラムに参加すると、スピードや運転中のスマホの使用、急ブレーキが減るというデータがすでにでているらしい。DriveWellの消費者向けのモチベをあげる手段は、アマゾンのギフトカードなどとのことで、これは運転好きな人が運転するほどお金もらえるから嬉しいツールかなと思ったりもした。


なるほど、自動運転社会になる前に、より世界中の道路を安全にするためのツールであり、マネタイズとしては保険会社を選んだと。

人間の自動車運転のデータを収集し運転リスクを測定する企業のようで、自動運転の完全普及まで保険の価格設定などの面で役割を果たしてくれそうです。

NewsPicksにもこのような意見があった。


ここのCTOの経歴を紹介したいのだけど

Hari Balakrishnan led the MIT CarTel project with Sam Madden, developing several award-winning papers and technologies that were the academic origins of Cambridge Mobile Telematics. He is also the Fujitsu Professor of Computer Science at MIT and a Faculty Director of Wireless@MIT; he is well-known for several widely cited papers and contributions to mobile and sensor computing, networking, and distributed systems. He co-founded StreamBase (acquired by TIBCO), was an advisor to Meraki (acquired by Cisco) from its pre-founding days, and contributed to Sandburst Corporation (acquired by Broadcom), all MIT spin-offs.
Source: https://www.crunchbase.com/person/hari-balakrishnan-2#section-overview

これはすごい、、。MIT内のプロジェクトのスピンオフとして様々な会社が作られていて、しっかり売却まで、、しかも何社も持って行ってる人なのか、、。これは技術的な専門性すごいな、、。ビジョナリーカンパニーの本の中に、ソニーの盛田さんが「私たちはマーケティングの費用は使わない。エンジニアが作りたいと思ったもの、目標として定めたものを作る。」と言ったことを評価してたけど、これはこのCMTレベルにすごいエンジニアが集まっているソニーだからこそできる戦略なのかなと思った。少し共通点を感じた。












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