"ZhongAn Insurance is applying technology to upgrade the insurance value chain. "
COOは、北京でCSをマスターまで勉強し、清華大学でMBA。Googleで7年半勉強してZhongAnを創業。これは優秀だ、、。モルスタはシリーズAで出資しているのか。ビジョンファンドはPost IPOで出資という形か。
1時間35分くらいから。
保険業界について。保険の契約件数。54億件が1年間でZhongAnから生まれた。2分で2万件のスピード。今まではたくさんのプロセスを通さないといけない。エンジニアは50%。この新しい保険と従来の保険との違いが大きく生まれているが、エコシステムも違う。
DiDiなどでデータが集まったり、したらそれによって保険の形が変化している。
スマート保険の仕組み
1. ダイナミックプライシング
2. リアルタイムな契約査定
3. 本人確認などのリスクマネジメント
4. AIのカスタマーサービス
クラウド→ビッグデータ→AIの三段階で組み合わせ、全自動かをどんどん目指している。この3つのレイヤーが全てのアプリケーションの根幹にある。
リスクマネジメントについて。これまでの保険会社は静的なデータのみを参考にしてきた。ZhongAnは、今までの静的なデータがない中で、マシーンラーニングのフレームワークで、初日から稼働している。このaiが保険のビジネスを大きく変えている。
カスタマーサービスについて。チャットボット、今はハイブリットモデル。AIが答えられるものはAIが答えるが、他は営業に回す。人間が答えたそのデータはナレッジに積み上がっていく。次のAIで学ぶことができる。90%以上の質問がチャットボットで答えられるようになってきた。
AIができるのは、いろんな運用やオペレーションがある。AIは未来におけるツール。全てのオペレーションは自動化できる。10~20人のData Scientistで回ると思う。
2016年にZhongAnTechnologyが創業。ここで技術を作っている。テクノロジーがなければ保険のビジネスはできなかった。だから、この技術を他国に輸出しようとしている。いろんな規制が国によっては違うが、共有した視点は必ずある。
まずは、ソフトバンクからサポートしてもらって、日本などにアプローチ。保険会社にテクノロジーに入ってもらって、彼らがよりよく使えるためのインターネットプラットフォームを提供する。これを使って最終的には保険を使ってコネクテットな世界になる。
アリババグループの馬マー云ユン会長、テンセントホールディングス16の馬化騰
マーファーテン会長、中国平安ピンアン17の馬マー明哲ミンジェ会長の 3 人(「三サン
馬マー」と呼ばれる)が中心となって設立したことから、大きく注目を集めた。
ネットショッピングの出店業者や利用者向けに、以下のようなネット取引の契約、支払、配達にかかわるリスクに対応する保険商品を提供していることも特徴となっている。
①ネットショッピング時の返品送料保険
消費者が、タオバオで購入した商品の欠陥や不満を理由として、返品する場合、その送料をカバーする保険である。
②ネット決済口座資金の損失補償保険
ネット決済口座内の資金が盗まれた場合、カバーする保険である。
③ネット取引の履行保証保険
売手がネット取引の債務(不良品の無料交換、正規品保証など)を履行しなかった場合、買手(消費者)に保険金を支払う保険である。
リソース: http://www.sompo-ri.co.jp/issue/git/data/35.pdf
なるほど、既存の保険ビジネスの上にネット保険を売るのと違って、ゾンアンはインターネット保険に専念したのか。ただ、日本でもネットライフのような保険会社がある中で、中国のゾンアンはAIによるスマート保険に向かって突き進んでいる。これがすごい。やはり世界規模の市場を獲得するためには、そこまで技術の進歩を求めないとやっていけないんだろう。視座が違う、、といってしまうのは簡単だけど、それが日本マーケットの末路なのかもしれない。
2019年にまずは香港のマーケットに行ったそう。
また衆安在線財産保険(Zhong An/衆安保険)は淘宝網の他にもTmallにおける保証料関連の保険なども扱っており、こうしたアリババ向けの売上比率が2015年当時は8割近くを占めていました。
このような見解もあるようだし、株価も下がり続けているので多くの問題が残されているのも間違いないだろうな。
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