Mapboxについて調べてみた

Mapboxについて調べてるんだけど、CEOはAmerican Universityの修士課程まで持って、そのあとUNとかWorld Bankとコンゴとかあらゆる地域で仕事をしていて、地図データが使いにくかったり、データドリブンになっていないことに気づき、これを解決するためにMapboxを作ったとのこと。もっといろいろ理由はあるだろうけどとてもシンプルでわかりやすいなぁと思った。


Google Mapとの違いとしては、SDKやコードを送り、企業がmapboxのカスタム可能なデータを使っていろんなサービスを作れたりする点かもなぁ。あくまでもB向けで、Cに対してMapboxが直接やっていることはなさそう。


あと、CEOがGoogleとの違いとして言ってたのは、Approach to the mapsらしい。ビデオゲームの3Dデータの仕組みを使って、常に地図データがアップデートされていく仕組みにしているらしい。なんかそれは面白そうだなーと思った。Google mapsがかなり中央集権的に行っている地図データの管理を、Mapboxは、かなりユーザー中心主義的にやっている印象も感じた。まぁ全然調べられてないけど。


面白いなあと思ったのは、B向けにデータを送るんだけど、B(例えば、スナチャ、インスタカート、ティンダー、あとシェアライド系もMapbox使ってるの見たことある、Weather ChannelやFinancial Timesとかもそうらしい、Microsoftもらしい)が得たデータを、Mapbox側にフィードバックしてもらって、それでMapboxのデータがどんどんアップデートされていく仕組みがあるらしく、これはめっちゃ面白いなと思った。どんどんデータが溜まっていくからmapboxも嬉しく、よりB向けに事業提携したいだろうし、Bからしても他企業が集めたデータを自分たちにも反映してもらえるから嬉しいんじゃないかなぁ。


そういう意味では、孫さんが興味持って出資した意味もなんだかわかった気がする。ただ、AIを使って、、、みたいなフレーズをそんなに聞かないんだけど、どこで使っているのかなぁ。



すごい、、、mapbox使ってるサービスめっちゃあるけど、zenlyとかわかりやすい例だよなー。あんな感じのlocation serviceを作れるようになったってのはすごいよな。



こんな記事を見つけたり。技術者の視点でのmapboxとgoogle mapの違いだけど、実際よくわからない、、、勉強不足、、

Vision Fundのピッチ。これはわかりやすい。なるほど、Foxニュースのキャスターが、「私も自分の車をself driving carにできるって本当かね」とか質問していたのはそういうことか。SDKを提供しているから、どんな企業であっても自動運転サービスを開発できるようになるデータをB向けに配っているわけか。なるほど〜楽しそう。


これから非常に重要な役割を、さらに果たしていくと思います。もちろん、GoogleはGoogle マップを持っているわけです。でも、Googleと競合しているFacebook、Snap、いろんな他の会社は、Googleのマップを使いたくはないわけです。なぜなら、そこにAPIを使って、データをどんどん提供していくと、Googleに自分のお客のデータを全部吸い取られるからです。


やっぱり、Google単独になるのはみんな避けたいわけだし、そこにmapboxの価値が出てくるわけなんだね。ふむふむ。面白かった。




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