だいたい2時間ちょい前くらいからスタート。オンラインで、医療を届けたい。2000万人が中国の病院に行っている。2018年の5月にIPOしたそう。2014年に創業。ユーザーは2018年で2億人くらい。健康データの管理や、オンライン予約、入院手配、セカンドオピニオンなどの予約ができる。医療サービスを統一している、医薬品のオンライン販売もやっている。健康的なライフスタイルをサポートするプログラムもある。3億のオンライン診断記録ある。このデータを元にAIが診断。5倍診断スピードがあ上がった。自販機みたいなもので1分のコンサルもあって薬が変えたりする。ハードも作ったりしている。"Online healthcare company"誰もが健康データをオンラインで管理できるようにするのを目指しているとのこと。このサービスまじですごいな。
中国の医療問題を表す数字として、医者までに診断してもらう時間は3時間。実際の診察の時間は3分くらい。普通の一般的な病気でも行く。かかりつけ医がいないから。30万人くらいかかりつけ医が不足しているとのこと。従来の問題解決であれば医者を育成して病院を作ったとしても改善は見られない。インターネットとAIを使ってこの問題を解決しようとした。平安専門のドクターをつける。そして一般の開業医を集めた。患者が見たいのはよい医者だから。小さな村からしたら、よい医者に見てもらえるのは嬉しい。オンラインで患者にサービスを提供した。1000人の医者が内科医師チーム。24時間365日の待ち時間ぜろのサービスを目指している。ドクターのKPIは顧客満足度。毎日患者の見れるかずや処方箋の数ではなく、あくまでもKPI。(これいいね)今2億人くらいのユーザーが登録している。どうやって、この多くの患者をサポートできるのか。これが、人間の医師をAIがサポートするから。従来の5倍も近い時間で診断ができる。毎日500人の診察ができる。人間の医師が情報を収集し、処方箋の提案をする。患者と医師との記録を全て記録している。3億の診断データがある。毎日37万件の診察件数。すげえ。このデータを元にAIが記録して、毎回の診断スピードを改善させて行くわけだ。
エコシステムを作ることで、4万人の外部の医師と3000以上の病院、2000以上の医療サービス期間、10000の薬局との協力して1時間以内に薬品を配送できるようにしている。なるほど、こりゃすげえ。平安グループは、20兆円を超える世界最大の保険会社。これがAIドクターを作った。2億人の顧客をすでに持っている。1日あたり、40万回の診断。
CEOは、中国でCSを学び、大学院で渡米し、そのあとマイクロソフトで働いた後に、アリババ系列企業で社長やVPなどの経験を積んで創業したみたい。
アプリを使ったことないから分からないけど、相当だねこれは。UIとUXもおそらく完璧だし。ここまでユーザーのために改善されながらやってるのは相当。
2014年8月に平安保険グループのオンラインカスタマーセンターという位置づけで事業を開始、11月に独立した組織になった。そして、18年5月4日には香港証券市場に同社のアプリ名「平安好医生」を通称として上場した。
こう書いてあるから、最初は20兆円の時価総額を持つ大企業の小さい子会社としてスタートしたっていうから。日本で子会社スタートならテクノロジーをここまでつぎ込まずに中途半端なサービスになってただろうな。これで中国の医療の改善がされたらとってもいいね。ただ、中国と他国ではあまりにも医療制度が違うからスケールの可能性がそんなに見えないっていうのもある。そこはどうなんだろうね。東南アジアとか狙いながらやるのはありなのかな。
平安の社長が、今は1%にすぎないテクノロジー関連の収益を50%にするって発表しているみたいだし、とってもビジョナリーな人なんだろうな。こういう会社から新しいサービスは生まれるんだなぁ。
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