Zumeについて調べてみた

いやあ、なんかこの会社、超面白いよなぁ。。社長が面白いのかな、、。アイデアもぶっ飛んでるし、動画も面白い、、。最初は、ピザの生産と配達のサービスをやってた。しかも工場ではある程度作って置いて、トラックの中でビザを焼くという壮大なアイデア、、。確かにピザって配達をお願いしても、焼いてからしばらく時間が経ってしまうから味のレベルは落ちてしまう。到着するギリギリまで焼いてくれるのであれば、それは嬉しい、、。ただ、トラックの中に窯置けるのか?w




 Zumeのピザは、宅配中のトラック内のオーブンで完成する。Zumeは予測分析を使って、特定の地域で最も人気の高いトッピングや特定の種類の注文に対する需要が急増する時間帯(例えば、大きなスポーツイベントの開催中)を割り出す。

孫さんが気に入ったのは、おそらくここだろうなと思った。個人的に面白いなと思ったのは、ギリギリまで焼いてくれる点、あとはお店を持たずに、ピザ屋さんを経営できる点。トラックで移動しながらピザをどこにでも届けてくれるから、出張販売よりも土地構えるよりも効率的だなと思った。確かに、最近デリバリーサービス流行ってるけど、食べ物は決まった場所で作る必要もなく、移動しながら作ってもいいよねという思想は、なるほどなと思った。今後この辺の壁が崩れる可能性あるかもだね〜。ただ、日本では法律で営業許可とか保健所関連の話もあって難しそう。。ww どんな生き方してたらこんなアイデアを思いつくんだろうか、、、。


と思っていたら、1月に閉業していたとのこと。


クローズしたけど、Zume Incでビジネスは続いているみたいだ。ピザは、自社ブランドを作ることを諦めて、B向けにトラックを使ったデリバリー技術などを販売しているみたいだなぁ。うまくいってるのかな、、、。


もはや、これはクラウドキッチン業界と、フードロボティクス業界の間に入り込んだイメージなのかもな。クラウドキッチンで言えば、Uber創業者のTravisが創業したCloud Kitchensとかにも少し似てるのかもしれない。移動するバージョンだけど()

アメリカでは、ピザの自動化させたコンセプトショップがシアトルとかにもあるみたいだな。ほー、今後どうなっていくんだろう。


ロボット単体であれば、日本企業も頑張ってるみたいだ!



今後ファーストフード業界はどのように変化していくのかは結構楽しみ。ずっと、リアル店舗で料理をして、デリバリーさせるのか、リアル店舗で作り、デリバリー中も焼いたりしながら移動して、食べ物を届けるのが当たり前になるのかもしれない。需給を予測しながら、より早く、より出来立てのファーストフードが食べられるのであれば、Zumeもチャンスがあるのかも!?



もし、また読みたいなと思ってくださったら、是非クリック、もしくはシェアをお願いします!

しょごもごの本棚

気になったこと、面白いと思ったこと、楽しいと思うこと、真面目なことから、真面目なことまでなんでも書きます。

0コメント

  • 1000 / 1000