田中角栄の日本列島改造論を読んで思うこと

めっちゃ頑張って書いたのだが、

wifiの問題で消えてしまって泣きそうなので、

ゆっくり修正加えていく....



田中角栄は、尊敬している政治家の一人。


政治資金問題で、大きな失敗はしたものの、

彼が成し遂げた国内での国土交通関連の法整備、

外交に関しては、中国との外交交渉の成果。


これは、評価せざるを得ないでしょう。


そして、何より彼がすごいのは、

中卒であり、1つの子会社の社長でしかなかった彼が、

大きなビジョンを語り、日本をリードする存在になったということ。


普通の政治家は、途中で夢を追えなくなる。

「これが政治の世の中なんだよ。」良くこんな言葉を聞くし、

漫画の『サンクチュアリ』にもそんな光景は描かれている。


彼は、そんなことを物ともせず、

少しお金に関しては強烈すぎたが、

自分が描く国、日本を目指して突き進んだ人だった。


努力を惜しまず、毎日毎日本を読み、

法律とぶつかり続け、名演説を繰り広げたことは、

今の世代にも受け継がれるが、彼が本当にすごいのは、

大きなビジョンを描き、未来を予想し、そこに日本を引っ張ったセンスだ。


日本列島改造論は、その田中角栄の想いが詰まっている本だ。

だから、読むのが本当に楽しみでしょうがなかった。

今回、やっと、大学で本を借りることができたもので、

ついに、田中角栄がいた時代へのタイムスリップが始まったのだ!





ここからは、メモをコピペします。。。


●前提としてのビジョンがある。

都市に集中しすぎたことで、人々は暮らしにくい社会になってしまっている。日本全体を豊かにして、地方と連携していくことで、

都市と地方をなめらかにしよう。そのために新幹線を通そう。そのために、府県あるけどもっと大きい地域で行政を作って、その地域計画もやっていこう。

→結構今の人が言ってることにも近くてびっくりする。

●自慢が多い。

ただ、すべて成し遂げてきた法律は、彼はユニークと言っているが、超イノベーティブなもの。

道路は無料であるべきだと言う考えが当たり前だったのに、彼は有料高速道路の概念を作った。

水は、みんな国が負担するべきだと言う常識を、彼は個人が負担して、一気に治水のダムなどの建築の予算を増やした。

河川の建設費は全部会社が負担するものだったのを、彼は、それは国が負担するべきだとしたことで、電車の運賃は、かなり低価格で済んだ。

→国が負担することで、どんどん経済を成長させて言ったんだろうな。

外に対しては「平和」内に対しては「福祉」p.24

→平和を大事にするなら、日本は世界の立場でもっと発言をするべきだろう。

→福祉を大事にするなら、日本は北欧を超えるイノベーティブな方法で何かをするべきだろう。

量的拡大の時代→質の時代→国際的質の時代

昔は道路舗装率、めっちゃ低かったんだなぁ。

電力って、新しいアイデアのもの進めた方が良さそうだなぁ。

都市部の重工業の発達

→若者は出稼ぎに都市部へ行ってしまった。

→農村の6割は農業で暮らしている。人口も農村地区は減少してるし、やばいで〜

日本が成功した理由

1. 平和主義を貫き、軍事費の負担を減らすことができた

2. 教育水準が高く、勤勉な労働力が豊富に存在した

3. 新技術や新設備を積極的に導入して技術革新につとめた結果、産業の生産性↑、国際競争力↑

4. 企業経営者の積極経営を支える金融機構が存在して、政府も建設的な役割を果たした

5. 戦後世界貿易体制が日本に有利に作用した

6. 自民党が政治を安定させた

人々の欲求と、教育水準を比較すれば色々比例する部分がありそう。

●日本と各国のあいだで、かりに部分的な利害の対立があるとして、国際経済社会の発展と平和に寄与することを互いに基本目的としている限り、問題は話し合いで必ず解決できる。大切なのは、率直な話し合いができるような全体的な雰囲気を各国との間につねに保ち続けることである。平和なくして日本は生きていけないし、巨大な日本経済は平和な国際環境のもとでのみ、初めて発展することができる。その意味で私たちは日本経済の高い成長がそのまま国際経済の発展に役立ち、日本の繁栄をそのまま世界の繁栄に拡大しうる体制をつくりあげることに力を傾けなければならない。

重工業の工場をどんどん、地方へと移そうとしている。

(前は太平洋ベルト地帯にあった)

→今は雇用自体もずらさないといけないようになっているよね〜

(前は農村程度の収入しか得られないから、地方に工場を移そう)

(今は工場程度の収入しか得られないから、地方に企業を移そう)

地方税で、電力を地方を安くする案を出してる!

行動圏が5倍になった→人間の活動範囲が10倍にも15倍にも拡大したことを意味する。

(道路で荷物を運ぶトラックでいっぱいになっちゃうから、電車でもやろう、ということらしい)


。。。。。。


ということで、


まとめると、彼には大きな問題意識があった。

それが東京都の過密現象だった。

当時は高度経済成長期。多くの若者が地方から出稼ぎに東京にやってきた。

それによって、東京は緑のない街へと変化していった。

電車は超混雑し、環境は悪化し、人の暮らしはとても窮屈なものへと変化していた。。。

そこで、彼が唱えたのが、この流れを巻き戻す、人口の分散化作戦だった。


国内に20万人程度の都市をいくつか作り、

そこに工場や港を移動させ、人口を戻す。

そこは、緑や芸術、公園や文化、大学のある街にして、

人々が幸せに暮らせるようにして、

環境汚染がこれ以上起きないような工場を置く。

(スマートシティみたい)


ただ、人やモノがもっと自由に移動できるようになれなければ、それは達成されない。

そこで、彼が出したのが、日本列島改造論だ。


高速道路を有料化させることで、道路整備を高速回転させた。

新幹線を整備させるために、自動車税を取った。

ダムや河川の整備にもうまく法律を作り、整備スピードをあげた。


こうして、日本中を人が一日以内で移動できる域へと進化させていった。

これはすごい。


ただ、彼には大きなビジョンがあった。

それが、外では平和、内では福祉、という考え方だ。


日本は平和主義を唱えることで、軍事予算を最低限にしながら、

設備投資にふんだんにお金を使うことができた。

これからも、日本は平和主義を広め続けなければならない立場にある。


だからこそ、ODAで南アジア諸国には支援する必要があるし、

国連でも平和主義を強く広める必要がある。

(今はなかなかできてないなぁ。。。)


そして、内では福祉。

経済は発展したものの、日本の福祉は当時まだまだだった。

経済がよくなり、それを社会資本に注ぐ。

教育や、福祉、公園、環境、、、

こうしてより優れた人をうみ、

情報革命に備えて、さらに経済を良くする。


こういうことを彼は考えていた。



これはすごい。。。

情報革命までしっかり視野に入れながら、

現実的に日本を良くしていく方法を、全て持っていたのだから。。。




とにかく、本当に面白かった、という。

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