02カフェの内田さんについて調べてみる


カフェを作りたいと吠えてきた。

それは、カフェには世界を変える力を備えていると信じていたからでもある。


コーヒーというのは、普通の飲食物ではない。

必ずみんなの習慣となり、生活の一部となる存在なのだ。


ある人は、会社の始まる前にコーヒーを飲んでから出勤するし

ある人は、マスターと話しにやってくるし

ある人は、勉強しにコーヒーを場所代として買いに来るし

ある人は、コーヒーめっちゃ好きでカフェ巡りしてる人だったり。


みーんな、コーヒーが習慣となっている。

コーヒーを提供する人は、その人々の習慣をより楽しく幸せにできる支えになる人間だ。


確かに、セブンイレブンのコーヒーは美味しいし、コスパは最高だ。

でも、人生のひとときとしての豊かさは、そこから芽生えない。


僕は、それが悲しい。コーヒーという習慣を通して、

一人一人の習慣を少しでも豊かにしたい。



石川県加賀市で、ちょっとしたイベントとしてカフェをオープンしたことがある。

コーヒーが好きで移住してきたばっかりの職人さんがやって来てくれた。

そして、いつもお世話になっている方々がやって来た。

コーヒーを通して、二人が仲良くなり、職人さんは地元のコミュニティに気軽に参加できるようになった。

本当にちょっとしたことだし、面白くないと思う人も多いかもしれない。


しかし、こうしたちょっとした人との繋がり、人の生活や習慣を豊かにできるのは、コーヒーという、ちょっと謎で、味にも香りにも深みのあり、場所代にも使われてしまう奇妙な飲み物によって完成されていく。




さあ、こんなかっこをつけているが、すでにカフェを大学生の頃に作ってしまったかたは、かなりいるのだ。その中でも大学時代にカフェを開き、その後もコミュニティ作りをお仕事としてされているかたがいらっしゃる。今日はその方について調べていきたい。



杉本さんにインタービューをする方、それこそが早稲田に02カフェを開かれた、内田さんだ。


カフェ好きの後輩に引き継ぐ仕組みがうまくできているなと感心したんです。
02CAFEは、私たち立ち上げにかかわった人間が借金をし、内装をつくって、調理もして、学生がサークル形式で運営を代替わりしています。
 私、最初は早稲田の法学部に入って、次の年に理工学部の建築学科に入り直しているのです。入ってみると、同じ大学なのに、キャンパス間の文化ギャップが大きくて驚きました。大学にいろんなリソースが眠っているけれど、互いのダイナミズムを知って混ざる機会がないと感じたんです。それで、こういう普段出会わない人たちが日常的に出会い、お互いに刺激し合い新しいことが生まれる場を作りたいと思ったんですね。サークルで全国イベントとかもやっていたのですが、3年ほど経つと繋がりが薄れることも感じていたので、その次をやりたかったというのもあります。 
 もう一つ、直接のインスピレーションをもらっているのは京都に暮らした1年です。京都って1ブロック歩けばユニークなカフェがあちこちにある。自分の居場所と人が繋がる居心地の良いネットワークみたいなものを感じたのですが、東京にはそれがないと思ったんです。 


サークルのように、学生が仕事を行っていくスタイル。

法学部から理工学部へと入り直したことで、学部ごとの文化のギャップを強く感じたそうだ。

確かに、僕の大学にも学部ごとに情報がたまってしまい、学部を超えた繋がりがないぶん、うまくいくはずのイノベーションが生まれないまま終わってしまうことが多いと思う。

例えば、僕たちは理系の学部のみんながどんなことをやっているかよく知らない。

この前友達のスナチャで、何か展示会のようなことをやっていることを初めて知ったくらいだ。


京都には自分の居場所と人が繋がるネットワークのようなカフェが多いそうだ。

僕はスタバで働いていることもあり、スタバが居場所だが、もっと大学の繋がりの生まれるコミュニティが出来ないかと考えて来た。カフェではなく、グループとしては少しずつ組織へと変わりつつあるが、やはりカフェとして実際に場所を持つのはハードルが多いと感じる。


わかります。私もそれは意識してカフェの場所を探しました。

カフェの場所探しは、非常に大切だろう。学生のためのカフェを作るのであれば、通学路にカフェを置かないと人は集まらない、、。知るカフェはそれがちょっとうまい。


 杉本さんは、人を巻き込むことを、相当意図的にされていますよね。 

カフェは、オーナーであり、コミュ二ティマネジジャーにはなってはいけないと、『カフェから時代は創られる』に書いてあった。これはどうなのだろうか。カフェを作る人がどれほどコミュニティに関わるべきなのか、意図的であってもいいのか、自然発生的であるべきなのか。お聞きしてみたい。


僕が見たい景色は、人々ができなかったことができるようになることで、社会は本当に変わる、という姿です。僕はイノベーションに対してずっと仮説を持ってきました。AgICは初めて、仮説して・設定して・検証されるプロセスを実践できています。やりがいも納得感もある状態で自分たちの手で手がけられていることは、非常にラッキーだと思っています。

杉本さんは、カフェの中に仮説を持って、それの実験の場としてカフェを使っている。

内田さんにはどのような哲学を持ってカフェや地域コミュニティを作っているのか、それは何かしらの実験場のような考えなのかを聞いてみたい。


内田友紀さん

株式会社リ・パブリック 共同代表 早稲田大学理工学部建築学科卒業。卒業後、株式会社リクルートにてメディアプロデューサーとして従事。2012年、イタリア・フェラーラ大学大学院Master Eco-Polisに留学しSustainable City Designを専攻。持続的な都市を包括的にデザインする人材育成を標榜するプログラムにて、イタリア・チリ・ブラジル・ ベトナム等で地域計画プロジェクトに携わる。同年ブラジル州政府の都市開発局にインターンシップ参加。国連サステナブル・シティ・アライアンスの州適用に向けた事例研究、導入メソッド開発、接続プログラムの検討等を行った。また、2012年より参加型ガイドブック「福井人」制作プロジェクトに発起人として参画。現在はThink/Do tankのRe:publicにて、地域/企業/大学などとともに、セクターを超えたイノベーションエコシステム構築等の事業に携わる。


イタリアではサステナブル都市デザインを専攻されている。

イタリア、チリ、ブラジル、ベトナムで地域計画のプロジェクトを行われた。

ブラジルの州政府の都市開発局へのインターンもされている。

参加型ガイドブックは面白い。福井人、調べてみよう。

セクターを超えたイノベーションエコシステム構築について携わっているそうだ。



おおおお、。笑

福井人めちゃ面白い。これは絶対に面白い。


さあ、それに関連するこの記事から。


XSCHOOLの背景にある “未来につなぐ ふくい魅える化プロジェクト”の大きな目的は「地域を超えた新たな人の流れと仕事をつくる」 ということです。これは福井に限らず、同規模の街に共通する関心ごとだと思います。構想段階から、大切にしていることが2つありました。ひとつは、地域を超えた「関係性」をつくり、、内の視点/外の視点をしっかり交わらせること。もうひとつは、この土地に暮らす人たちが、地域の価値に気づき、シビックプライドのような誇りをもつことです。

内田さんのコメント。

地域コミュニティを作り直すこととして、

・地域を超えたコミュニティを作る

・外と内のコミュニティを交えることで、地域の価値を再発見し、誇りを持つこと。

が大切だそうだ。


受講を希望する参加者は、Webやイベントを通じて公募したのですが、見事に属性がバラバラで。「もっと広い意味でデザインを考え、実践したいけれど、日常の仕事では実現できない」と悩むデザイナーや建築家、「違う職能の人と切磋琢磨して、新しい視野を得たい」と考える金融機関に勤める会社員、「都市以外での生き方や働き方を考えたい」「いずれは地元・福井で仕事がしたい」と考えるNPO主宰者や事業家など、それぞれのバックボーンはもちろん、参加動機や問題意識も異なる人たちが集まりました。

ただ、福井をオススメするのではなく、ゼミのような深いコミュニケーションができるようにしたい。そして、外からは多様なバックグラウンドの人が集まった。と。


だからこそ、XSCHOOLでは、福井を舞台に、それぞれの参加者がそれぞれの問題意識に挑戦する場を準備して、そこからさらに実践できる場をつくろうと考えたんですね。

ただ、場を提供するだけではなくて、そこからさらに実践できるようにすることに重きをおいた、ということだ。やはり、そこは大事なのか。


イノベーションを生むことに重きをおくべきなのか、それともカフェはそこまでの繋がりを持つべきではないのか。カフェとしたら、コミュニティづくりはどうあるべきだと考えるかを聞いてみたい。ラボカフェはイノベーションまで生まれるように意図的に設計されているはず。02カフェはどうなんだろう。そしてこれからまた新たなカフェを作るとしたらどう考えるんだろうか。僕は、決起会を運営している、コミュニティのリードをしている立場の人間なので、大学を超えたコミュニティを作り、お互いを刺激し合えるような場を作っている人たちの場合、どっちの方がいいかを聞けたら面白いかもしれない。


僕自身の実体験として、学びの場、学校の存在ってすごく重要だなと思っていて。社会に出ると、思いっきりフルスイングして空振りするような失敗ができる場って、実はなかなかないんですよね。なので、何か新しいことを起こすのであれば、“小さな小さな教室”からはじめるのがいいかな、と。 

原田さんのコメント、非常の「デザイン」の考え方をお持ちなのだなと感じさせられる。

今、早く進み過ぎてしまった社会を俯瞰して、忘れされられた街の魅力を再発見し、価値を作り直す作業。とても素敵だと思う。確かに、この小さなコミュニティの中からやってみたいことを始めてみるという考え方は面白いかもしれない。カフェはそのような趣味の実現の場のようになればいいかも。


起業する必要はない。ただ、趣味はたくさんあったほうが人生は豊かかもしれない。

生活するため、お金を稼ぐためじゃなくて、人間としての行動として、そのコミュニティへの貢献としても、そのような場とするのは楽しそうだと感じた。


実は今回は、個人的にもかなり思い入れがあるプロジェクトなんです。私は福井出身で、高校を卒業する18歳の頃まで、ずっと福井市民だったんです。でも、当時は福井を離れることばかり考えていて……東京の大学へ進学しました。 大学卒業後にイタリアやチリ、ブラジルなど、世界各国の地域プロジェクトに関わったことで、少しずつ意識が変わっていきました。どの土地でも、さまざまな才能を持つ面白い人たちが、地域資源を生かしながら、とても楽しそうに自分たちの試みに取り組んでいる様子を目の当たりにしたんです。それがさらに人を呼んで、街の魅力に繋がっていました。そこで「自分の生まれ育った福井の可能性に、なぜ気づかなかったんだろう……」と自分の視野の狭さに気づいて、足元に目を向けるようになりました。

内田さんはなんと福井出身。高校生までは福井に住んでいらしたようだ。

イタリアやチリ、ブラジルでの地域プロジェクトを通して、地域資源を生かして楽しいそうな人たちに影響を受けて、福井でもやろうと、。ここまで福井も魅力があるんだ、と。素敵ですね。


その後、2013年に福井で生きる人たちにフォーカスしたガイドブック『福井人――福井県嶺北地方 人々に出会う旅』(英治出版)を仲間たちと共同で出版したことで、福井の方々とのご縁が深まり、そんなつながりが今回のプロジェクト運営のきっかけになりました。 

福井人→xschoolの流れですね


内田さんが仲間たちと一緒に「FUKUI INSPIRATIONAL TOUR」と題して、福井の魅力を体感して巡るツアーを企画してくれたんです。福井市内外をまわらせてもらったのですが、繊維産業、漆器や和紙の工房などものづくりの現場も多く、海があり、山があり、人々の暮らしがあって、環境は抜群だというのが第一印象でした。

やっぱり、まずは魅力的な場所をみんなで巡ろうという思考になるのですね。

どの地域でも同じような感じですね。そうなんだ。



これまで弊社でも企業のイノベーション研究や、社会問題を解決する事業家育成に関わってきましたが、常々思うのは、ひとつの組織、ひとつの文化のなかだけでは、なかなか変化は起き続けないということ。イノベーションを続けていくためには、常に異なるものが出会って化学反応が起きるような環境を整えることが大切です。その点も意識しながら、プロジェクトを進めていきたいなと思っています。

杉本さんも、無限の繋がりがイノベーションを作るという思考があるように、

内田さんにもイノベーションは常に異なるものの出会いが起きる環境が大切だと述べている。


今の決起会のコミュニティには、その常に異なる出会いが生まれにくいというのは考えられる。

残念だ。ここをどうにか解決しなければならない。


今回のプロジェクトでは、参加者みんなが筋肉痛になるかもしれません。分野を超えてコミュニケーションをとり、たくさんの人たちを巻き込んでいくことになるので、普段使っている言語や感覚が通用しない場面も出てくるでしょう。そんな仲間たちとチームアップしながら、理想とするものをどう実現するのかを考えていかないといけない。だけど、これを乗り越えたときに、強い力が備わっていくだろうと思います。

こうした人との過度な繋がりは、人間にとって少しきついところがあるかもしれない。

そういうことと、イノベーションのバランスのようなことは考えているのか、聞いてみたい。


私は、都市デザインの観点から、「そこに暮らす・関わる“人”が中心になって、持続的な創造が生まれる地域をつくる」というテーマをずっと抱えています。それを実現させるには、その人自身がもつ能力はもちろん、目の前にいる人、その土地がもつ資源など、いろんな可能性を再編集する視点が必要だと思うんですよね。そういう人たちが生まれてくると、土地にあるものがどんどん生かされていくし、新しい働き方や生き方をする人が増えていくと思います。


内の人たちのコミュニティの中に、外の人が入っていき、新しい価値を再発見し、新たな可能性を再編集する。ほお。面白い。これ決起会でも使える



「都市で働く以外の何かに挑戦したい」「デザインやクリエイティブの力をもっと広い場所で生かしたい」けれど、「その挑戦の場がない」。そんな声をたくさん聞いてきたし、私たちも感じてきました。ならば、「挑戦する場を準備して、実践してみよう」それがXSCHOOLです。参加した人たちがプロジェクト終了後、実験する土壌を自らつくり出していくことにも期待しています。そのチャレンジに向かって、一歩踏み出す勇気も育むことができたらいいですね。


起業とかじゃないと思う。こういう一個一個の趣味や、やってみたいことを実現できる場ってとても素敵だと感じる。

イノベーションで起業をさせるべきなのか、それとも趣味の実現の場でもいいのか。

どこまでを成果として求めるものが、地域コミュニティとしていいのかを聞いてみたい。


次はこちらから。


街の一角で、わたしたちはアントニーナに住むおばさんや若者たち、NGOや行政と、街の未来を喧々諤々議論していた。そこでは毎日議論を重ねるなかで、次第に住民たちが自分の言葉で街の未来を語り出し、どんどんと変化していく様子を目の当たりにした。そして彼らとともに、セルフビルドハウス計画、歴史的価値の高い場所の保存や観光ルートの作成、地域ブランディングの提案などいくつもの取り組みを作成した。それらはわたしたちが離れたあとも、自律的に発展していったのだ。 

 地元の方々は、地元を知る唯一無二の存在。

そこから自然と未来を語り出し、変化していったという。

どのようなコミュニティ作りをすることで、このように人を変化させて行くべきなのかを聞いてみたい。


ブラジルで経験したのは、エキスパート(専門家)を雇い成果がもたらされることを期待する「価値交換」型の都市デザインではなく、市民とエキスパートが共に未来を描いて共に創る、「共視・共創」のかたちだった。 


やはり、そこで取り上げられるのは、市民だけのコミュニティではなく、エキスパートと共に、市民が参加して行く仕組み。やはり市民だけのコミュニティからは何も生まれないのか、、。この辺も聞きたい。まぁそうかもしれないけど


振り返ると、日本を離れる前、各地で疲弊していくまちづくりや、住民が置いていかれる都市計画をいくつも見聞きし、かかわってもきた。そこにはどうしてもサスティナブルなイメージをもてず、何か決定的に欠けているアプローチがあるのではないか、複雑に絡まる糸をどうほぐしていけばいいのかと、ヒントを見つけたい思いに駆られていた。きっと世界各地でも、日本と同じような都市の課題があるだろう。そこでは何が起きているのだろうか? 世界中で巻き起こる取り組みや仲間に出会うこと、日本のローカルと世界のローカルがつながることこそが、今後の大きなヒントになるのではないかと感じ、日本を離れた。


 日本のローカルと世界のローカルが繋がることこそが、今後のヒントになるという考え方、いったいどういったアプローチ方法なのか、聞いてみたい。


都市とは、人間が生きる器そのものである。その真ん中にある市民(Citizen)の創造性が解放され、彼ら自身の「オーナーシップ」になって街が変化していくことこそが、人間を中心とした持続的な都市・地域デザインの姿なのだ。


市民の創造性を解放することが、外からくるエキスパートたちの課題。

市民一人一人がオーナーシップを持って、街を変えて行くことこそが、人間中心としたサステナブルの地域デザインだと。面白い!!!!ここ大事なパートだろうな。


innovation stuido fukuokaについての内容。

普通に暮らしていたら出会わない人々がぶつかり、色濃く議論を重ね、結果としてかけがえのない関係性が生まれている。それ自体が街の大きな資産であり、街の未来をつくる力につながる 

確かに、本当にそれは感じることがある。

しかし、人によっては、新しい人と繋がらずに、ずっと今のままでゆっくり生活していたいと思うひとも多いようだ。そこをどうするべきか、変えるべきなのか。変えたら。みんな、よかったと思う。けど、そこまでの負担を持たせるべきなのか聞いてみたい。


200万人都市・福岡での取り組みは、きっと別のスケールの街へもかたちを変えて展開していけるだろう。そして、さらなる挑戦は、日本のローカルから生まれるイノヴェイターが、かつて訪れたような世界のローカルへとつながることだ。同じビジョンや可能性をもつ地域が循環して、ともに未来をつくる姿を描いていきたい。

まだ理想論のような、発言に聞こえる。

内田さんが最終的にやってみたいことの一つなのかもしれない。

これは、つまりどんな感じのことをいうのか、深く聞いてみたいものだ。



こんな感じだろう。

内田さん、調べれば調べるほど、素敵な方だな、と思ってしまった。







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