なぜ人はアイドルを応援するのに、政治家を応援しない!?
というのは置いておいて、
昨日は映画を観た。
ロビンウィリアムズ、マットデーモンの
Good Will Hunting
南ボストンに住むウィルは若い頃家族から暴行を受け、学校へも行かず問題児とされてしまってきた。社会を断絶し仲良いメンバーと酒を飲み女と遊び、敵グループと喧嘩をする。
そんな生活をしているウィルには隠された才能を持っていた。読んだ本はすべて記憶してしまうのだ。
図書館へ行き、ニーチェやシェークスピア、フロストなどの本を読み漁り、大学へ行かなくても月1ドルで勉強はできると自負していた。
そんなウィルはMITで清掃員をしながら、未だかつて数人しか解くことのできなかった超難問をMITで解いてしまう。
ウィルの才能に気付き、社会へと貢献させたいMIT教授、そしてウィルの気持ちに立って自由に生きさせたいもう1人の地元カレッジの教授(ロビンウィリアムズ)
彼とウィルの対話が2人の人生を大きく変えていく。
今日はある気になるシーンについてだ。
ロビンウィリアムズ演じる教授ととマットデーモン演じるウィルの対話のシーン
親友はいるか?(soul mate)
これは、
自分の魂を揺らがず人。
自分に挑戦してくる人。の事を指す。
ウィルは答える。
シェークスピア、ニーチェ、フロストだ。と
全員死んでいる人の名前を言った。
彼には本気で心を打ち明けて真剣に話のできる友達がいなかった。
お前は何がしたいんだ?(What do you really want to do?)
こんな質問に彼は答えることができないのだ。
彼が得ていた知識は全て本などの情報であり、自分から何かをしたことが無かった。
ヨーロッパへ行って神殿の空気を吸ったわけでもなく、ボストンから出たこともない。
彼の話すことはすべて本の文章通り。
彼の考えというものが無かったのだ。
いくらすごいやつでも、生きる目的が無ければ、人は腐ってしまいかねない。
そんなことを知れた気がした。
これから何回も観たいと思う。
テスト期間中に笑
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